setoではおなじみの、生き物の「食べる」という行為をケースにした『Eater(イーター)』シリーズたちは、「口からものを飲み込んでお腹に内包する」という生き物の機能とそれに必要な形態を、ケースとして表現しています。
生き物の形態には理由があり、それは生きていくために進化してきたものです。わたしたちは、生き物はどうしてその形態なのかを考え、その意味をプロダクトに置き換えています。そうしてできたプロダクトの形態は、かわいらしく、時にとぼけていても、きちんと意味があり、機能的であることを目指しています。
seto製品の特徴である「ボタンアイ」も、目玉はただの飾りではなく、スナップとしてきちんと機能しています。これは、は虫類などに見られるように、目(瞬き)と口(噛む動作)が連動していることにヒントを得た機能です。あることがその裏側では別の働きをしていることは自然界でもよくあることです。
生き物はヒトにたくさんのことを教えてくれます。かわいいけれど恐ろしくもある、食べて排泄もする、生もあれば死もある、わたしたちは生き物の表裏全体を表現したいと思っています。
← 戻る