生き物の生態を考え、その形態や機能をプロダクトに落とし込む一方で、長い歴史のなかでヒトが生き物とどう関わってきたかを考えることも、9brandの重要なテーマになっています。ヒトが生き物とどのように生活をしてきたか、生き物にどのような意味を見い出し、生き物をどのように表現してきたか、その歴史がどのように移り変わってきたか。
ペーパークラフトカードブック『Crittercard』は、1枚のカードから切って折って生き物ができ上がります。これは1枚の紙で様々な生き物を表現できる折り紙にならっています。でき上がった紙の生き物たちは、クルッと一回転したり、ユラユラ揺れたり、ちょっとしたアクションがたのしめる玩具になります。これは様々な思いを込めて身近な生き物を表現してきた郷土玩具からヒントを得ています。また、長生きのカメが縁起がよいとされたり、力強いトラが魔除けとされたり、ヤモリ(家守)は「家を守る」生き物とされたり・・といった、ヒトが生き物から得る知恵やイメージを、カードの生き物にもなぞらえています。
そんなふうに、昔からのヒトと生き物の関わりを考え、新しいプロダクトとして表現していきたいと思っています。
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